フリクリ(FLCL)というアニメの見方
皆様こんにちは、大物ブロガーになろうと意気込んだはいいが書くことがみつからないワニ蔵です。とにかく何かを書かなければ始まらないので、最近見直した自分の好きなアニメの紹介でもします。
・フリクリってなんなのよ
『フリクリ』(FLCL)は、ガイナックス・Production I.Gにより製作された日本のOVAシリーズ。(Wiki引用)
OVAとして作られたアニメで、2000年頃一部でとてつもない人気があった(らしい)。なぜ今頃になってこのアニメを取り上げたのかというと、去年18年?ぶりに新作の映画が公開されたからなんですよね。新作の映画については賛否両論あるみたいですが、今日は昔のOVAについて紹介したいと思います。
- あらすじ
地方都市、疎瀬(まばせ)。大人びた言動をとりたがる小学6年生のナオ太は、女子高生のマミ美と、けだるい日常を送っていた。だが、自称宇宙人の謎の女・ハル子の乗ったベスパにはねられてから、すべてが変わった。ハル子はナオ太の家に強引に居座り、彼の日常をかき回す。殴られた頭からツノが生え、そこからロボットが出現したり。あるいはナオ太が街を救う事になったり。そんな中、ナオ太はハル子に惹かれていくのだったが。
http://www.style.fm/as/07_data/flcl.shtml
あらすじを読んで「意味わからん」と思った方、安心してください。多分ほとんどの人が理解できてません。なんならアニメを見終わったあとですら「これはなんのアニメだったんだろう・・・??」という状況になります。宇宙人がやってきてベスパにはねられてツノが生えてロボットが出てきて何が何やらって感じです。でも「訳が分からなくても面白かった!」と感じることができるのがこの作品の魅力だと思いますね。
・フリクリの見どころ
- 癖の強すぎる登場人物
もうね。でてくる人みんな癖しかないんですよ。いつもけだるそうなナオタ君、眉毛に海苔をつけてるアマラオ、下品禁止のミヤジュンなどなど、とにかく曲者揃いです。
その中でも際立った存在であるのが宇宙人ハルハ・ラハル(通称ハル子)。この作品の核であり一番重要な存在ですね。いきなりベスパで人をはねるは、ギターで人のことぶん殴るは、もう無茶苦茶なキャラクターですがハル子無しにフリクリは語れません。
そしてその奇想天外であるハル子というキャラクターを演じているのが声優の新谷真弓さんです。新谷さんがまたすごく癖になる演技をされるんですよ。最初は「なんだこの声・・・」となるかもしれませんが全話見終わるころには立派な新谷真弓中毒者ができあがっていることでしょう。
- the pillowsによる挿入歌
かなり珍しいと思いますが、フリクリで使用される楽曲はすべて同じバンドグループのものです。そのバンドグループというのがthe pillowsです。EDの「Ride on shooting star」をはじめ良曲揃いなのでthe pillowsのファンの方はすごく楽しめるはず!!
個人的は4話のクライマックスで流れる「Clazy Sunshine」が一番好きです。
・考えるな感じろ
前置きが長くなりましたが、本題である「フリクリというアニメの見方」について触れていきます。この作品はかなり特殊というか異質なものだと思うので色々な意見があると思いますが、私の個人的な意見としては「考えるな感じろ」のスタイルで見るのが最初はいいと思います。
というか、何度も言いますけど最初は本当に意味がわからないので「感じるしかねぇ!!」という状況に追い込まれるはず。。。
ちなみに小説ではアニメでは出でこなかった設定なども描かれているので、気になる方はそちらも見られてみては
・主なフリクリを配信しているサービス
Amazon Prime
U-NEXT
他にもFODとかでも配信してるみたいですね。(※2019年1月26日現在)
以上がフリクリの紹介でした。駄文ですが少しでもフリクリが好きな人が増えてくれたらいいなと思っています。最近やった映画もそのうち記事を書こうかなぁ。